ハンコミに出会ったのは、たまたま仕事で鳥塚ルミ子さんのセミナーに参加したことがきっかけでした。その時は、「女性が自分の夢を実現させるために」、というテーマのセミナーで、ルミ子先生にはこれまでの起業や海外での活動、事業に対する想いなどをお話しいただきました。その中で、ルミ子さんがこれからの社会に必要なもの、周りの人を守るために必要なスキル、ということでハンコミのプロジェクトをお話ししてくださいました。
もともと国際オーガニックセラピー協会を立ち上げたルミ子さんのコンセプト「大切な人を守るため」に共感していたため、ハンコミのことにも興味を持ちました。これから私自身も家族が増えていく中で、オーガニックというアプローチ以外にどんなことができるだろうと考えていた時でしたので、ピンと来たのだと思います。
ハンコミ資格を取得しようと思ったきっかけは、2017年に出産をして、仕事にも復帰、慣れない育児と仕事の両立に忙しい日が始まりました。共働きで、夫婦で家事はシェアしていますが、それでも仕事とやらなければいけない家のことだけで毎日が過ぎているような気持ちでした。何か、仕事以外で別の時間を作りたいなと思っていたところでした。通常は「仕事」や「キャリア」に役に立つために、という視点で学びを選択するのですが、あえてそうではない軸で何かやってみたいと考えていました。
そんな中、ハンコミの活動などをSNSなどで拝見したり、実際に学んだ方がとても楽しそうにボランティア活動に参加されている姿を見て、素直にいいなぁと思いました。とはいえ、育児もあるので、本格的にボランティアや活動に参加するのはなかなか難しいと思っていたのですが、「家族との時間も大切にできる」というメッセージをルミ子さんのSNSで拝見し、やっぱりこれだと、と思い受講を決めました。クラスが週末に開催されているのと、まずは基礎の基礎を1DAYで教えてくれるので受講もしやすかったです。
現在は、友人や家族にハンコミをしています。これまでなかった場が生まれた、という意味では、0から１なので、100％。
また遠方に住んでいる両親に会う時にも、ハンコミをしてみたり。しばらくあってなくてもハンコミでまたほっこり距離が縮まるので、きっとこれまでより倍くらい質の高い時間になっていると思います。