今朝目覚めて、イチロー選手現役引退のニュースを知る。
なんだか鳥肌たった。１つの時代が終わった感じ。
イチロー選手、本当にお疲れ様でした。

帰宅してテレビをつけたら、スポーツニュースが始まり、
偉業を成し遂げたイチロー本人のインタビューを見ることが出来たわけだけど。

イチローの言葉はどれも私にとって名言みたいなものだけど、
昨日のインタビューに限っていうと大きく2つのポイントが。

１、「小学生の頃に毎日野球を練習してプロ野球選手になり、
大リーグでも首位打者を２回獲得するなど、
僕は子どもの頃から人に笑われてきたことを常に達成してきているという自負はある。
これからも、それをクリアしていきたいという気持ちはもちろんある」

目を潤ませながら語っていたこの言葉。
常に笑われてきたけど、やるやれると信じ、
努力してそれを実際に実現してきたということ。
笑われること、笑われたことを逆に力にしてきたのかなと。

２、「ここにゴールを設定したことはないので、
実はそんなに大きなことという感じは全くしていないが、
チームメートやファンにああいう反応をしてもらえてすごくうれしかった。
それがなかったら、何も大したことはない」

そもそも努力なんて、自分で語ることじゃなくて
他人が評価すること。

この言葉も自分がどうこうだからではなく
チームメイトがファンが喜んでくれて凄く嬉しかったと。
でなければ、別に大したことじゃない。

これテキストで読むより
実際にイチローが語ってる動画で見るのをおすすめします。

それがなかったら、、、のあとの数秒間、
イチローの表情に心打たれます。

ちょっと探してみたけど今はまだ見つからない。

その昔、イチロー選手との共通知人から
「イチロー、まじすごいんだよ。
外でみんなで一緒に食事していても
食後30分以内に素振りしないとだから帰るって、すぐ帰っちゃうんだよ」
というのを聞いたことがあった。

自己管理、準備の人。

イチローは天才なのかもしれないけど、
でもその裏では厳しい自己規律を作って守り、何より準備を怠らない。

ちいさいことをかさねることが、
とんでもないところに行くただひとつの道

とご本人も言ってますが、まさに本当にその通り実践している人だと改めて考えさせられ、

何十年たってもブレないその姿勢に感動し、
思わず声を出して泣いてしまいました。

こういうニュースをもっともっと大きく報道したり、
学校教育とかでうまく導入出来たらいいのに。

わたしたちがもっと誇り高く社会で生きていく
良い教えになると思うのですがどうでしょうか。

https://ameblo.jp/organictherapy/entry-12171533702.html

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