こんにちは、鳥塚ルミ子です。
ハンコミをするときにお相手の性格について軽く触れさせていただいてます。

なんでわかるのー？とびっくりされることが多いのですが
これまでに10万人以上の手にふれさせていただいているので
ある意味、自分のなかで統計がとれているのです。
見てほしい方はお問い合わせください（笑）

で、今回は手と脳は密接に関係しているんだよというお話。

手や指先をよく使うと認知症予防によいというのは聞いたことがあると思います。
実際、ハンコミは認知症予防に効果があると認められている技術です。

そしてその昔、中国の東洋医学では、医師が手相観を兼ねていたそうです。
現代の私たちの感覚からすると、手相というと手にある線を見て性格やら人生を観るイメージですよね？
線やしわなどを見るというよりは
興奮すると「手の平に汗をかく」という症状が出ませんか？
これは内臓が緊張を強いられて、それを開放してやろうとするサインの一つなんだそうです。

そういったところからも、脳と手の関連は深く、
脳は自律神経と末梢神経の「コントロールタワー」としての役割がありますから、
当然手のひらにもいち早く変化が現れることになるそうで、
手相を読むことで手のひらに現れる内蔵の変化をいち早く知ることが可能とのこと。

なるほどですよねー。

身体の状態が手に現れるポイントとしては、
手の色、硬さなどとスジの変化が上げられて
健康な手とは手の色がきれいな肌色（健康なときはピンクに近くムラがない）で、
弾力があるものです。これには個人差がありますから自分で判断するためには、
普段から自分の手のひらを観察しておく必要があります。

手と脳が結びついている医学的根拠

手の指の動きを統括しているのは大脳の大脳新皮質にある「運動野」という領域で、
この領域が体の運動を支配しています。

そのなかでも手に関する部分は非常に広く、「運動野」の１／３を占めています。
精神活動を統括するのは前頭葉の前半２／３と側頭葉で、ここは「連合野」と呼ばれており、
感覚を受けとる「感覚野」で全身の感覚を受けとり、それを過去の記憶と照合し、判断して
「運動野」に運動の指令をするのが「連合野」の仕事です。

このように、脳の働きは手の動きと密接につながっています。
この大脳新皮質の発達（進化）の過程が、サルの手との一番大きな違いで、
人間が手の機能を発達させながら大脳新皮質が分化してきたという考えが一般的なようです。
（人類学者など）手の発達が脳の発達を促したとも。

手や指先を使えば使うほど
脳になんらかのよい影響をもたらすというのはわかりますよね。

ハンコミはするほうは手や指先使っていくし、
されるほうも手や指先をしっかり刺激されるしで
いずれにしてもよいのですよね。
たった1分で手もぽかぽかになるし本当によい。
おすすめ。

ちなみにワタシ鳥塚ルミ子もＦＢやってます。
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鳥塚ルミ子ＦＢ

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